真の歴史王を決める戦い

学年に1人は必ずいる、歴史ヲタクの生徒たち。
しかし今年は「俺だ!俺だ!」といって譲らない少年たちが何人もいました。
戦国時代を扱えば私にとってかわって解説をしたがり、マニアックな知識を扱ってクイズを出したり、ここぞとばかり自己顕示欲を放出しまくりました。

……そこまで言うのならば、だ。
誰がテッペンなのかを決めようではないか!

というわけで、真の歴史王を決める戦いを行いました。
名付けて、King of History!
我こそは、という生徒に数週間前から準備してもらい、舞台に立ってもらいました。

一人当たり5分くらいを想定していましたが、実際は10分前後の長い長いスピーチを繰り広げてくれました。それもダラダラしゃべるのではなく、構成がしっかり練られていて、強い意気込みを感じました。
中でも、松江城について逸話を交えながら語ってくれたM君が、今回の勝者になりました!
おめでとうございます!

この企画が成り立ったのは、まぎれもなく子供たちの歴史ならびに社会という科目に対する熱い思いがあったからこそです。
私が想像していたよりもずっと密度の濃い時間となりました。
いつも思うことですが、子供たちは大人の予測を、やすやすと超えていってしまいます。毎回驚かされっぱなしです。
彼らの可能性がさらに広がっていくのを、今後も見守っていきます。

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